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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第1章 お天気ねえさん

「これ…デザインが間違ってません?」

もしかしたら制作中のプロトタイプを手渡されたのだと思った。

「いえ、間違いなく次回の新作です」

そう言われて
半信半疑で紐パンを履いてみた。
ちょうど女性自身にフィットするように
そこの部分だけ布に覆い隠されて
腰や尻の谷間には細い紐だけだからなんとも心もとない。

「どうです?解放感があるでしょ?」

自信に満ちて勝ち誇る声がする。

「これを解放感というのかしら?
何だか何も履いていないようだわ」

女性自身を覆い被せる布から紐が伸びていて
それがやけにクリトリスを刺激する。
おまけに紐が細すぎて陰毛を掻き分けてマンスジに食い込む。

「さあ!早く見せてください!!」

ドアの外から早く出てこいと
やいのやいのと催促する。

仕方なく股間を手で隠しながら
ゆっくりとドアを開いて浅香に淫らな姿を披露した。

「おお!素晴らしい!僕の想像通り色気がプンプンしているよ」

でも、その股間を隠す手が邪魔だなと
無理やり圭子の手を払い除けた。

「きゃあ~!」

まさか、そんな風に手荒な真似はしないだろうと油断していたから、いともあっさりと股間をさらけ出されてしまう。

「いいじゃないですか!
やはり思っていたように女の色気がムンムンしてますよ」

ここぞとばかりに
浅香はしゃがみこんで圭子のストレートヘアの陰毛を至近距離で凝視し始めた。


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