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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第12章 嵐の夜

ギシギシっと軋む金属音を立てながら
少しずつシャッターを降ろすことができた。

風向きの関係からか
シャッターを降ろすのに手間取っている間に
窓から吹き込む雨で二人はずぶ濡れ状態となっていた。

ブラウスが濡れて肌に張りついて
ブラジャーをくっきりと浮かび上がらせている。

艶かしい熟女の透けブラジャーを
しっかりと目に焼き付けておこうとしたその時、
室内の灯りがスッと消えた。

「停電ですわ」

『くそっ!なんてタイミングで灯りが消えるんだよ!』

カメラマンの彼がガッカリしたのを勇気づけるかのように
「ご安心くださいませ
停電が30分以上続けば館内の予備電力の出力が上がって一晩ぐらいなら何とかなりますから」と
幸恵がカメラマンの男を励ますように答えた。

それなら安心ですね

そう答えながらもっと早く明かりを灯して幸恵の透けブラ姿を拝みたいと
彼はポケットからスマホを取り出してライトを灯した。

「まあ!とても明るいのね
これなら予備発電が起動しなくても大丈夫かしら」

おそらく、この別荘に集ったメンバーの誰もがスマホを持参しているだろうから
慌てて各部屋に30分もすれば灯りが着くことを言い回らないで済みそうだ。

幸恵はホッとした油断からか
急にゾクゾクと寒気がしてクシュン!と続けざまにくしゃみをした。
どうやらシャッターを閉めるのに雨に打たれてしまい体の芯まで冷えてしまったようだ。

スッと幸恵の肩を抱いて
「こりゃ、いけない!体が冷たいじゃないですか
今すぐ大浴場に行って体を温めなきゃ」と
少し強引に幸恵を大浴場目指してエスコートし始めた。


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