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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第12章 嵐の夜
二人同時に岩風呂の浴槽に体を沈めた。
湯に浸かっても彼は幸恵の腰から手を離そうともしない。
それならばと
幸恵も大胆に彼に体を預けるように密着させてゆく。
『うわぁ!もうダメだ!我慢なんて出来やしない!!』
彼は頭から湯気が出そうなほどに興奮していた。
「好きです!!君が好きなんだ!」
理性の袋がパチンと弾けた気がした。
幸恵に愛の告白をすると
幸恵の体をグッと引き寄せてそのまま彼女の唇を奪った。
「あうっ!」
男の強引さに幸恵はウットリしてしまう。
「何するんですか!」と男を突き飛ばすことさえ出来たはずなのに、幸恵もまた強引な男に惹かれて自ら口を開けて舌を彼の口の中に潜り込ませた。
「いいんですね?僕を受け入れてくれるんですね?」
おもむろに告白したものの
拒絶されるのではないかと恐れていたが
幸恵が喜んで迎え入れてくれたことに感激した。
夢の中にいるかのようなキスの後、
カメラマンの彼が今度は幸恵の豊満な胸を揉んできた。
「あっ…あああ…」
「幸恵さんのおっぱい、素敵ですね…
ピンクの乳首がもうこんなに固くなって…」
スマホの仄かなライトだけなので
乳首の色なんてハッキリ見えないものの
彼の目には美しい乳首が目に浮かんでいた。
「いやあん、そ、そんなに揉んじゃ…」
彼の手の中で、むにゅむにゅと揉まれる幸恵の乳房の感触に体がお風呂で温まってきた以上に幸恵の顔は赤く上気してきた。