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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第12章 嵐の夜
「弛緩剤ってけっこう効くでしょ」
でもね、案外とココだけは素直に勃起したりするんですよね
そう言ってリーダーは浅香のペニスに頬擦りして
クンクンと匂いを堪能した後、躊躇いもなくペニスを頬張り始めた。
「本当はね、カメラマンの助手のあの子に目をつけていたんだけど、生憎と圭子ちゃんに先を越されてしまったから第二ターゲットのあなたを自由にさせてもらうわね」
薬のせいで…俺はおかしくなっているのだ…
これは幻覚だ。
浅香は必死にそう思うようにした。
虚ろになりつつある頭で…
浅香は今の状況を理解しようとしながら…
ペニスを男に吸われて快楽が全身に拡がってゆくのを感じていた。
ああ…だめだ!禁断の世界に堕ちてゆく…
「気持ちいいんだろ?自分に抗わなくてもいいんだよ。ほら、少しずつ勃起してきたじゃない」
飛びかける意識…
これが圭子に陵辱されているのなら
悦んでいくらでも言いなりになってあげるのだが…
何とか力を振り絞り…
浅香は声のする方…刺激を与えられている股間に目を落とす…
逞しい胸板…毛深く男臭い肉体…
シックスパックに割れた腹…
そんな男にペニスを吸われているのだ。
なのに、その刺激がたまらなくて
ペニスは自分の意思とは裏腹にくっきりと青筋を立てるほどに勃起していた。
男なのだ…
男の俺が…男に犯されようとしている…
男が…渾身の力で…全力で俺を犯そうとしている…
…拒むべきはずなのに…抗えない…
衝き抜ける快感に…もはや抗えない…