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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第14章 還暦女が掴んだ幸せ

「浅香さんに自宅住所を教えてもらっていたものでね…
まさかこんな豪邸だとは思いもよりませんでしたが…」

不審にも思わず
撮影したデーターの事で準に相談にでも来たのかと思って、幸恵は何の警戒もなしにカメラマンを屋敷内に招き入れた。

「あの…お坊っちゃまは会社にいますので
もし何かコンタクトを取りたいのであればご連絡いたしましょうか?」

「いえいえ、それには及びませんよ
いえね、本日訪問したのは浅香さんにではなくて
幸恵さん、あなたに会いたかったからですよ」

カメラマンの男にコーヒーを淹れようと
彼に背を向けてキッチンに立っていたところ
不意に彼が背後から抱き締めてきた。

「わ、わたしに会いにでございますか?」

胸が高鳴った。
彼は台風のせいで帰京が遅れたので
後々のスケジュールがタイトになって多忙なはずなのに、それでも自分に会いに来てくれたことが嬉しかった。

「幸恵さん…やっぱりあなたは綺麗だ好きです…」

そう耳元で囁いて、
クルっと体を振り向かせると
優しく唇を奪い、さらに強く抱き締めて衣服の上から丁寧に身体をまさぐった。

「ああ、ちょっと待ってよ…
あなた、こんなことをするために訪ねてきたの?」

幸恵は自分でも驚くほどに色っぽい声を漏らした。これから始まる性の営みを覚悟していてることを示していて心が高鳴る。

「幸恵さん…待てないよ…」

唇を奪われ唾液まみれになっていく幸恵の口元。
舌を絡ませながらメイド服を脱がし始める。

「うぐっ…あ…うぅ…」

立ったままで衣服を脱がされるのが
こんなにも興奮するなんて思いもしなかった。

あっという間に下着姿にされて
白いレース柄のブラジャーを
上にたくし上げてずらされてしまう。

黙って逃げることもなく、
そのままされるがままになっている幸恵。
彼の目に白くて形のいい乳房が現れると
彼は見とれて思わずゴクリと唾を飲む音がした。

慌てて幸恵は胸に手を当てて手ブラで乳房を隠す。
熟女の色気がどんどん増して、
それを見る男の目は更に欲情が増してくる。


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