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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第14章 還暦女が掴んだ幸せ
硬い肉棒が幸恵の秘穴を所狭しと突きまくる。
挿入したまま、男は幸恵に顔を寄せて官能にうち震えて眉間に皺を寄せてあえぐ幸恵にキスをしながらゆっくりと短いピストン運動を味わい深く繰り返す。
キスをしてやると、喘ぐ度に幸恵の良い香りのする吐息が男の口の中に忍び込む。
幸恵の息遣いを感じていると
急に射精感が襲ってきた。
『彼女より先に逝くなんて、そんなみっともない事が出来るかよ!」と思い
一度肉棒を引き抜いて気持を整える。
「やめないでよ…どうして抜いちゃうの?」
彼が途中で抜いてしまったものだから
もう少しで昇り詰めそうだったのにと
淫乱な女に変貌した幸恵に男は驚いてしまう。
「違うんだ、ここじゃ子宮を突き上げるほどに押し込めないからベッドに行きたいんだ」
我ながら下手な言い訳だと思ったが
幸恵は素直に彼の言葉を信じた。
「いいわ、私のベッドに行きましょう」
シンクから幸恵を抱いて降ろすと
「こっちよ…来て…」と
幸恵は彼の手を取って奥の自分の部屋に誘い込んだ。
目の前に現れたシングルベッドに
少し手荒に幸恵をベッドの上に放り投げる。
諦めたように目を瞑って
ベッドでそのまま素っ裸で仰向けになりながら
「来てっ!」と幸恵は大きく股を開いた。
「幸恵さんッ!」
男は、その裸体に飛び掛り全身にむしゃぶりついた。
「ああん…嬉しいわ…荒々しいセックスって大好きよ」
全身を舐め回され、男の唾液でヌラヌラ光る裸体を誘うようにクネクネとくねらせる。
欲情が高ぶってそれはもはや愛撫というものでは我慢できなくなっていた。
「でも…痛くはしないでね」
「あっ、ごめん…つい興奮しちゃって…」
力任せに乳房を揉んだものだから
赤い手形がくっきりと白い乳房に残ってしまう。
『落ち着け。落ち着くんだ』
男は自分に言い聞かせるようにしながら
改めて彼女の裸体の隅々を口と舌で嘗め回して愛撫する。
腋が性感帯なのか
腋の窪みで舌を遊ばせる度に性感帯に触れる度に「はぁん…」と時々小さな溜息のような声を漏らした。