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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第15章 青天の霹靂
「しっかり掴まってろ」
そう言いながら浩の腕は圭子の膝裏に差し込まれて腰をしっかりと抱く。
「うりゃあぁぁ!!」
浩の掛け声と共に圭子の体がフワリと浮いた。
彼にしがみついたまま身体が持ち上げられる。
「あぁっ。やだ…あっ!!」
落とされるのが怖くて
彼にしがみつけばより深く入る彼のモノ。
「すげえだろ?圭子の深いところ当たってるぜ。
わかるか?」
そう言ってベッドの上で揺すり始める浩。
彼にこんな体力があるなんて思いもしなかった。
長年、カメラマン助手として重い機材を運ばされて、彼の肉体は強靭になっていた。
上下に揺すられているだけなのに
ベッドのスプリングのせいで
男に串刺しされたままジャンプしている錯覚に陥る。
「ぐぅあうっ!!」
目の前が暗くなる。
口の端からはダラダラと涎が垂れている。
これが真のエクスタシー?
激しく逝ってしまったものだから腕の力が抜けて
彼の首に回していた腕がダラリと落ちる。
「おっとっと!!」
浩一人の力では駅弁スタイルを維持することは出来ない。
深く結合したままベッドに落とされた。
二人してベッドのスプリングに身を任せてバウンドする。
しかも深く挿入されたままなのでバウンドする度に亀頭が何度も圭子の子宮を潰さんばかりに叩きつけてくる。
「あぁっ…動いちゃだめぇ!!」
重力とベッドのスプリングが作り出す浮力に
動く度に奥にくる彼のモノから逃げられない。
「お願いです…っ…だめ…なの、抜い…て」
そんな願望は聞き入れてくれずに子宮が体の奥深くまで押し上げられその度に痙攣するほどの絶頂が襲う。
「イッただろ?」
「んっ…イッ…てない…」
「ウソつくな、ビクビクしてんじゃん
俺は、まだイッてないからもっと突いてやるぞ」
「あっ…あぁ…だっ…め」
いきなり激しく動き始める浩に
ただされるがままになる。
「んっ…もっ…だめぇぇ!!」
「イった?」
「ん…イッたよぉ!もう、何度もイッ…たよぉ…」
「気持ちいいだろ?…これで風俗行き決定だな」
そう言ってキスをされ、最高の絶頂に導かれた。
「…ばかぁぁ!!!!!」
この男のそばにいたら
身も心もダメにされてしまう…
でも、体の相性はバツグンだし…
圭子の心は揺れ動いていた。