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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第2章 男にしてあげる♪
「女性と付き合った事がないのでわからないのですが、
恋人であっても、女性はそのようにメイドのようにテキパキと働いてくれるものなんですか?」
浅香にしても、ちょっとそれは違うのではないかと疑問に思ったらしい。
「いいえ、恋人たちは、もっと荒々しく服を脱ぎ捨ててムードを高め合うものよ」
「では、そのようにさせてください」
浅香は逆に圭子にベッドに座ってもらって
こうですか?と確認するかのように
彼女の目を見つめながらネクタイを手荒にほどいた。
「これは、ハンガーに掛けます?」
手にしたネクタイのやり場に困っているようだ。
「今から女を抱こうとする男なら
ワイルドに投げ捨てるわね」
「なるほど…こうですね?」
オーバーアクションで
ネクタイを絨毯の床に叩きつけるように投げ捨てる。
『ちょっと違うけど…
まあ、いいかしら』
それでいいのよと、圭子はうなづいてあげた。
続けてワイシャツも脱ぐと
同じように床に叩きつける。
さすがにここまでされるとついつい可笑しくなって圭子は笑いだしてしまった。
「やっぱり、ちょっと変ですか?」
「ううん、そんなことないわ
男らしくて素敵よ」
下着は私に脱がせてねと
彼に万歳をさせてシャツを脱がして
フワッと床に投げた。
「なるほど、そんな風でいいんですね」
「さあ、いよいよパンツを脱がせてね」
浅香の前にひざまずいて、ブリーフに手を掛けた。