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第3章 お天気ねえさん、本格デビュー

本番が始まって番組は滞りなく進行して行く。
各カメラはそれぞれに与えられた出演者をしっかりと撮影していた。

その中でも遊軍といわれる２カメは
いつもはスタジオを無尽蔵に動き回って
調整室からの指示に従って演者のベストアングルで次々と撮って行くのだが、今日からはお天気コーナーを担当する女だけを狙えと言い渡されていた。
しかも、撮すのは彼女の下半身、つまり股間だけでいいと言う。

２カメ担当の佐藤は圭子の下半身を撮りながら
「へへへ、役得ってのはこの事だな」と
己の下半身のイチモツが膨れてくるのを抑えられずにいた。

パステルピンクのナース服。
しかも、スカートが極端に短くて
まるで腰巻きのような状態だ。
自然とパンチラどころか、
スカートが短すぎて常に股間が露出していた。
ノーマルなショーツを履いていれば「パンチラ」という形容詞が似合うけれど、
カメラのレンズを通して眺める女の股間は
マンスジだけを隠すような細い紐が縦一文字にあるだけなのだからほとんどノーパンと言っても良かった。

『いいね、いいねえ～…』

カメラ歴の長い佐藤は
マンスジを隠す紐の左右からこぼれるクセのないストレートなアンダーヘアをたっぷりと堪能していた。