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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第4章 木ノ下ディレクター
「はぁはぁ!圭子!圭子!!
もう…俺…!いっ…く!」
「ひっあんっ!…ああっあっ!…
あった、しも!!もおっ!…んんっ!…あああっ!」
ふたりとも同時に果て、しばらく放心状態でいた。
やがて、膣からトロリと精液が流れ落ちる感覚に
圭子が現実に引き戻された。
「やだ!中に出したの?」
「あ!やべぇ!出しちまったよ…」
「信じらんない!
どうしてくれるのよ!」
「どうするもこうするも
孕んでしまったら産むか堕ろすしかねえだろ
産むんなら認知してやるし、堕ろすんなら費用をだしてやるさ」
なんて酷い男なんだ!
こんな男に抱かれて一瞬でも気持ちいいと思ったことを後悔した。
ヨロヨロと立ち上がると
圭子はバスルームに向かって歩き始めた。
圭子の割れ目からは木ノ下が放出した子種がポトポトと床に転々と流れ落ちた。
バスルームで強めの水流で
何度も何度も洗い流す。
危険日そのものではないけれど、
万が一ということもある。
ガラス張りのバスルームだから
ベッドルームから丸見えになっていた。
股を開いて股間にシャワーを浴びせている姿が滑稽なのだろう。
木ノ下はガラス越しに中を覗いて無様な格好の圭子をニタニタしなら嘲笑っていた。