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第5章 ヘアメイクの八木沢くん

この章のあらすじ


ディレクターの木ノ下が卑劣な男と知って
ラブホテルを飛び出した圭子。
夜の街をさまよっていると
偶然にもヘアメイクの八木沢とバッタリ出会った。

夜の女性の一人歩きは危ないと
部屋においでと誘われた。

いつも、おネエ言葉の八木沢だから
てっきり彼は男が好きなのだと思って
安心して彼の部屋に足を踏み入れた。