パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 浅香夫妻

「イヤだって言ってるじゃない！」

「ワタシ日本人スキデス
キモチヨク、サセテアゲマス」

そう言って彼は瑠璃子の腰に馬乗りになって
パジャマのボタンを乱暴に外してゆく。
あっという間に胸が露出して
大きな乳房とドングリのような乳首が彼の目にさらされる。

「OH！ビューティフル」

男は子供がおもちゃを与えられたように喜び
乳房を大きな手のひらでボヨン、ボヨンと揺さぶり
波打つ乳房を面白がった。

「ヌギマショ、イイコトシマショ」

瑠璃子の腕からパジャマが引き抜かれて
上半身が裸にされると、
おもむろに男は瑠璃子に覆い被さって乳首をチュウチュウと吸い上げた。
日本人の男と違って、女体をいたわる素振りさえない。
いや、レイプまがいなのだから愛撫に優しさを求めるのが間違いだ。

舌が長い男だった。
その長い舌が瑠璃子の乳房を這いずり回る。
先ほどまで夫の久に舐められて付着したであろう唾液は
すべてこの男のものに移り変わってゆく。

「やめて…ねえ、今なら忘れてあげるからやめて…」

この部屋に来る前にブランデーをイッキ飲みしたせいか
体がガンガン火照ってきていた。

「アナタハ、ウツクシイデス」

レイプしておきながら
男は愛の言葉をぬけぬけと語り出す。
そして、おもむろに瑠璃子の乳首をチュウ～っと吸い上げた。

「ああぁ…ダメだったらぁ～」

こんな風に陵辱されているのに
瑠璃子の口からは甘い響きの声が漏れた。
瑠璃子は自分でも驚いて、慌てて両手で口を塞いだ。