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結子の場合
第2章 出会い
数ヶ月すると、ただ見ているだけでは物足りなくなってきた。
「会ってみたい」
そう思った。浮気はしない、と決めていた。
色々悩んだ挙げ句、由悠季とメッセージのやりとりを始めた。きっかけは、由悠季が自分の日記にコメントし、メッセージを送ってきてくれたことだった。

「はじめまして、いつも日記を読んでいます。」
そんなのが最初だったと思う。
由悠季の日記も読んだことがある。至って常識的な社会人という印象だった。

由悠季と初めて会ったのは3か月ほど前だった。
ちょっとよそ行きの格好をして、ドキドキして待ち合わせのカフェに行った。
由悠季は40代の極めて真面目そうな男性だった。その日は綿パンにスラックスという出で立ちだったので、多分仕事は休みだったのだろう。
ちょっと照れたように笑う様子が印象的だった。その日は本当にただ、会っただけ、という感じだったのが、私の安心感を高めた。話しをしてコーヒーを奢ってもらった。又連絡すると言われたときはちょっとうれしかった。
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