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あかりのセックスボランティア
第5章 5 終わりの始まり
 それから私は中島くんのお母さんの介護を受けながら中島くんに毎日地下室で強姦され、体感で2週間ほどが過ぎました。

 中島くんのおちんちんを膣内に打ちつけられながら私の人生の終わりはここから始まるのだろうと薄れていく意識の中で考えていると、地下室に大勢の人々がなだれ込んできました。


「なっ!? 母さんどういうことだよこれは!!」
「中島伸一、拉致監禁と強制性交の容疑でお前を逮捕する。今すぐ被害者の身体から離れろっ!!」
「伸ちゃん、もうやめましょう。これ以上こんな風に生きたって仕方がないでしょう……」

 警察官と一緒に地下室に入ってきたお母さんは泣きながら地面にくずおれ、全裸の中島くんは慌てて私の膣内からおちんちんを引き抜きました。

 そしてお父さんは懐に隠していた出刃包丁を取り出すと中島くんに駆け寄り、彼の後頸部を迷いなく突き刺しました。

 破裂した中島くんの頸動脈から大量の血液がシャワーのように飛び散り、降り注ぐ赤い雨は私の身体をベッドごと赤く染めていきました。


「があっ!! あっ、ああっ!! あああああああっ!!」
「お父さん何をするんですか、今すぐ包丁を離しなさい!! やめろっ、これ以上犠牲者を増やすなっ!!」
「伸ちゃん、もう大丈夫だからね。お母さんも必ず後を追うからね。これまでよく頑張ったね……」

 息子の頸動脈を出刃包丁で切り裂いて殺害した中島くんのお父さんは返す刀で自分のお腹を勢いよく突き刺し、刑事さんらしい男性は一連の凶行に驚愕するとお腹から血を流しているお父さんを取り押さえました。

 中島くんのお母さんは真っ白なベッドを血まみれにして即死した息子の遺体にすがりついて笑顔を浮かべ、3人の女性警察官は全裸の私の身体を隠すように毛布を被せると私の両腕をベッドの柵に固定していた縄を冷静に解除し始めました。


 この世の地獄の全てが表現されたような地下室の中で、私は天界から地獄を見下ろす女神のような心地で気を失いました。
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