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♥crack an APPLE♥
第1章 Welcome to CRUSH!
「や……いや……!」



秋埜が布の上から入口を押す。

ぐりぐりとそこを押し込むと、とぷ、と溢れるように蜜が溢れ出てくる。



「はぁ……や、いや……あぁ……」

「よかったじゃん……こんだけ濡れれば激しくしても痛くないよ」

「ひっ……あッ!?」



秋埜が片腕でぐい、と巴月を抱き寄せる。

巴月は落ちないように彼にしがみつくことで精一杯だった。

……なぜ落ちないようになんてしているのかなんてわからない。

ただ、迫り来る強烈な快楽に、わけがわからなくなっていた。



その指は、布越しにぷっくりと熟れた蕾を何度も擦ってくる。

粘性のいやらしい液体にじっとりと濡れたそこは、摩擦もなくぬるぬると指が滑ってゆく。

筋をなぞるように、何度も何度もしつこくソコを虐められて、巴月はくねくねと太ももをすりあわせた。



「ひゃぁ……あ、ふぅ……ん……」



やめて、おねがい、やめて。

逃げるように腰をくねらせてもなんの意味もなく。

刺激は続いていく。



アソコ全体を触っていた指はやがて、一番敏感なところだけを弄ってくるようになった。

小さなそこを指の腹でくるくると円を描くように撫でられる。

もうたっぷりと溢れ出した愛液を塗りつけるように。



「あぁあ……んぁ、やぁん……」



虚ろな瞳で巴月が見上げた先には、秋埜が冷たい笑みをうかべていた。

淫らに揺れ動く巴月を見下すように、秋埜はその瞳に赤を湛えている。


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