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♥crack an APPLE♥
第1章 Welcome to CRUSH!
胸が痛くて、苦しくて。
水望の顔を頭に浮かべると、心に引っ掻き傷ができたようにピリピリと傷んでゆく。
しかし……それと同時に得体の知れない感覚が下からぞわぞわと襲ってきた。
「んんっ……ん、……!」
それはさっきの熱さと似た、いや、それよりも強い。
口内を下でかき混ぜられるピチャ、とした水音と共に頭が痺れるような不思議な感覚を覚える。
怖いくらいの浮遊感。
自分の体が自分のものでなくなってしまうのではないかという、強烈な熱。
「あッ――!?」
ズク、と今までにない鋭い刺激に思わず巴月は大きく揺れた。
秋埜と唇が離れると、つう、と銀の糸がひく。
わずか自分の唇に伝った唾液を舐めとった秋埜を見て、またその熱は強まっていく。
「すっげぇ濡れてんじゃん」
秋埜の指が、巴月の敏感なところにショーツ越しに触れていた。
「さ、さわらな……」
「ふは、よく言うわ。こんなにグチャグチャにしといて」
秋埜が指を動かすと、くちゅ、と小さな音が巴月の耳に届く。
その音がなにか……わからないほど巴月は子供じゃない。
水望の顔を頭に浮かべると、心に引っ掻き傷ができたようにピリピリと傷んでゆく。
しかし……それと同時に得体の知れない感覚が下からぞわぞわと襲ってきた。
「んんっ……ん、……!」
それはさっきの熱さと似た、いや、それよりも強い。
口内を下でかき混ぜられるピチャ、とした水音と共に頭が痺れるような不思議な感覚を覚える。
怖いくらいの浮遊感。
自分の体が自分のものでなくなってしまうのではないかという、強烈な熱。
「あッ――!?」
ズク、と今までにない鋭い刺激に思わず巴月は大きく揺れた。
秋埜と唇が離れると、つう、と銀の糸がひく。
わずか自分の唇に伝った唾液を舐めとった秋埜を見て、またその熱は強まっていく。
「すっげぇ濡れてんじゃん」
秋埜の指が、巴月の敏感なところにショーツ越しに触れていた。
「さ、さわらな……」
「ふは、よく言うわ。こんなにグチャグチャにしといて」
秋埜が指を動かすと、くちゅ、と小さな音が巴月の耳に届く。
その音がなにか……わからないほど巴月は子供じゃない。