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♥crack an APPLE♥
第2章 光の見えない籠の中で甘い唄を
「お願いっ……やめ、やめてぇ……!」
「……なんで? 気持ちよさそうじゃん」
「そん、な……あ、あ、ぁあ……!」
「ああ、わかった……もしかして、」
秋埜がすうっと目を細める。
ちゅ、と音をたてて乳首を吸って、もう片方を指で少し強めにつまみ上げる。
「やあぁあっ……!!」
「……もう、イきそうなんだ?」
「――……っ」
きゅうっと押しつぶすように指で転がす。
「あぁん……っ、だめっ……ぁあ、や……!」
美味しそうに熟れたそれを舐(ねぶ)る。
「はぁん、あぁ、……あぁあ……」
ちらりと秋埜が巴月を見上げた。
「ほら、イけよ……」そう赤い瞳が言う。
それを見た瞬間、巴月の中で何かがはじけ飛ぶ。
「あ、あぁぁああ――……」
大きく仰け反り、びくん、びくん、と巴月の身体は大きく揺れた。
熱い吐息を吐き、熱さで涙をこぼす。
虚空を掻く手が心もとなくて、秋埜を抱きしめた。
「はぁ……ぁ、は……」
「……乳首だけでイケたんだ。すごいじゃん」
「……ぅ、」
「――巴月……」
秋埜が体を起こす。
そして唇の端をゆっくりと釣り上げて、巴月を見下ろした。
逆光となって影のかかる秋埜の顔で、赤い瞳だけが淫靡な誘惑をもって光を揺らめかせている。
「……一回目だ」
「……え……」
「あと、何回イける……?」
「……っ!?」
怯えるように瞳を揺らす巴月を、秋埜はおもしろそうに笑った。
くすくすと目を細めて楽しそうに。
「言ったじゃん……おまえが、他の男のことを想っている間、何回でもイカせてやるって」
「……ぅ、そ……むり……むりだよ……」
「……いい顔。もっと酷くしてやりたくなる」
「……なんで? 気持ちよさそうじゃん」
「そん、な……あ、あ、ぁあ……!」
「ああ、わかった……もしかして、」
秋埜がすうっと目を細める。
ちゅ、と音をたてて乳首を吸って、もう片方を指で少し強めにつまみ上げる。
「やあぁあっ……!!」
「……もう、イきそうなんだ?」
「――……っ」
きゅうっと押しつぶすように指で転がす。
「あぁん……っ、だめっ……ぁあ、や……!」
美味しそうに熟れたそれを舐(ねぶ)る。
「はぁん、あぁ、……あぁあ……」
ちらりと秋埜が巴月を見上げた。
「ほら、イけよ……」そう赤い瞳が言う。
それを見た瞬間、巴月の中で何かがはじけ飛ぶ。
「あ、あぁぁああ――……」
大きく仰け反り、びくん、びくん、と巴月の身体は大きく揺れた。
熱い吐息を吐き、熱さで涙をこぼす。
虚空を掻く手が心もとなくて、秋埜を抱きしめた。
「はぁ……ぁ、は……」
「……乳首だけでイケたんだ。すごいじゃん」
「……ぅ、」
「――巴月……」
秋埜が体を起こす。
そして唇の端をゆっくりと釣り上げて、巴月を見下ろした。
逆光となって影のかかる秋埜の顔で、赤い瞳だけが淫靡な誘惑をもって光を揺らめかせている。
「……一回目だ」
「……え……」
「あと、何回イける……?」
「……っ!?」
怯えるように瞳を揺らす巴月を、秋埜はおもしろそうに笑った。
くすくすと目を細めて楽しそうに。
「言ったじゃん……おまえが、他の男のことを想っている間、何回でもイカせてやるって」
「……ぅ、そ……むり……むりだよ……」
「……いい顔。もっと酷くしてやりたくなる」