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♥crack an APPLE♥
第4章 マイスイートハニー
「んぅ……」



もう一度、一滴。

今度は胸のふくらみのてっぺんへ。

敏感なそこにひんやりとしたはちみつが乗っかって、ぴくりと巴月が身震いすれば、胸が震えてやはりはちみつは胸を伝って落ちてゆく。



「きらきら光ってすっごく美味しそうだよ」

「やめ、て……」

「ね、味見していい?」

「え……あ、やぁあ……」



秋埜がはちみつでぬらぬらとテカる乳首を口に含んだ。

ちゅうっと吸われて巴月は堪らずのけぞってしまう。

それでも秋埜は乳首のくぼみにまんべんなく付いたはちみつを余さず舐めとるように、舌で丁寧に乳首を味わった。

舌の先でくりくりと触られて、巴月はため息を漏らしながらゆらゆらと揺れる。



「はぁ……あ、ぁあ……ん」



キャンディのようにしつこくしつこく舐(ねぶ)る。

唇で乳首をくにくにと挟んでみたり、時々甘噛みしてみたり。

もがこうとも拘束されているため動けない。

つん、と立った乳首はいつしか可愛らしいぴんく色へ染まってゆく。



「や、だぁ……あきの……もう、やめてぇ……」

「えー、もう少し」

「だめ、ぁあ……だめ、や、……あぁあ……」



ぴくん、ぴくん、と小刻みに揺れる巴月をみて秋埜は笑う。

顔を真っ赤に染め、熱さに瞳を涙に濡らした巴月の表情が、秋埜の何かを煽ったのだろうか。

ようやく乳首から唇を離すと、秋埜は起き上がって唇を釣り上げる。



「巴月の乳首ってさぁー……すっげぇ美味しいね」

「なに、いってるの……」

「感触もいいんだよ。なんかぷくぷくしててさぁ……虐めたくなる。……もっとここ、いっぱい塗ってあげるよ。そしていっぱいしゃぶってあげる」

「やだ、……へんたい……! やめて……」

「変態はどっちだよ。こんなことされてココこーんなに勃たせてよ!」

「――ひゃんっ」



きゅっと秋埜が乳首をつまみ上げた。

巴月が甲高い声をあげれば秋埜は楽しそうにせせら笑う。


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