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♥crack an APPLE♥
第4章 マイスイートハニー
「あッ……ああぁぁああぁあ!!」
体をぶち抜くような強烈な快楽が巴月を襲う。
巴月は一度大きく体を跳ねさせたかと思うと、ガクガクと痙攣を始めた。
秋埜は体を起こし、ブッと吹き出したかと思うと、壊れたように笑い出す。
「今更なんだよ!? 無理……ムリムリ!! 逃げたところでもうおまえ、壊れかけてるじゃん! その身体見てみろよ! おまえ何回イったんだ? 好きでもない男に身体いじられまくってどんだけ感じてんだよ!? もう手遅れだって……諦めろ、おまえはもう、俺を求めるしかねぇんだよ!」
「やぁああ!! こわい、へ、ん……たすけて、あ、あぁぁあ!!」
「ああそうだなぁ? 怖いよな、変だよなぁ? おまえいままでイクってこと知らなかったのに、急に体がエロ仕様になちまったんだもんなぁ?」
「ひ、いぁあ、あぁあ」
ふふ、と秋埜が微笑む。
ぴんっと巴月の乳首を弾いてやると、巴月がまた大きく体をしならせた。
「もーうちょっとで完成しちゃうんじゃない? どうする? ミナミさんのところに帰ってもずっと俺とのセックス忘れられなかったら。エロいことしたくてしたくて堪らなくなったら」
「やだ、やだぁああ!!」
「えー。っつってもさあ? ねえ? おまえこんだけ俺で感じてるんだぜ? ……あ、言っておくけど、始めに飲ませたアレ……媚薬じゃなくてただの食前酒だから」
「……ッ!?」
絶望に目を見開く巴月に、秋埜はにっこりと笑みを向ける。
本当に自分の身体が秋埜に感じるようになったのだと……好きな人以外の男でイってしまうような身体になってしまったのだと、巴月は目の前が真っ暗になったような気がした。
巴月は唇から途切れ途切れに甘い声を漏らしながらも黙り込む。
「巴月。今日はそろそろ寝ようか。楽しかったな?」
秋埜はすっと巴月の髪をひと束すくう。
そして、そっと唇を寄せ、囁いた。
「ごちそうさま。マイスイートハニー?」
おどけるように笑ってそう言う秋埜。
そんな彼をみて、巴月は思う。
――ああ、もう、逃げられない。
体をぶち抜くような強烈な快楽が巴月を襲う。
巴月は一度大きく体を跳ねさせたかと思うと、ガクガクと痙攣を始めた。
秋埜は体を起こし、ブッと吹き出したかと思うと、壊れたように笑い出す。
「今更なんだよ!? 無理……ムリムリ!! 逃げたところでもうおまえ、壊れかけてるじゃん! その身体見てみろよ! おまえ何回イったんだ? 好きでもない男に身体いじられまくってどんだけ感じてんだよ!? もう手遅れだって……諦めろ、おまえはもう、俺を求めるしかねぇんだよ!」
「やぁああ!! こわい、へ、ん……たすけて、あ、あぁぁあ!!」
「ああそうだなぁ? 怖いよな、変だよなぁ? おまえいままでイクってこと知らなかったのに、急に体がエロ仕様になちまったんだもんなぁ?」
「ひ、いぁあ、あぁあ」
ふふ、と秋埜が微笑む。
ぴんっと巴月の乳首を弾いてやると、巴月がまた大きく体をしならせた。
「もーうちょっとで完成しちゃうんじゃない? どうする? ミナミさんのところに帰ってもずっと俺とのセックス忘れられなかったら。エロいことしたくてしたくて堪らなくなったら」
「やだ、やだぁああ!!」
「えー。っつってもさあ? ねえ? おまえこんだけ俺で感じてるんだぜ? ……あ、言っておくけど、始めに飲ませたアレ……媚薬じゃなくてただの食前酒だから」
「……ッ!?」
絶望に目を見開く巴月に、秋埜はにっこりと笑みを向ける。
本当に自分の身体が秋埜に感じるようになったのだと……好きな人以外の男でイってしまうような身体になってしまったのだと、巴月は目の前が真っ暗になったような気がした。
巴月は唇から途切れ途切れに甘い声を漏らしながらも黙り込む。
「巴月。今日はそろそろ寝ようか。楽しかったな?」
秋埜はすっと巴月の髪をひと束すくう。
そして、そっと唇を寄せ、囁いた。
「ごちそうさま。マイスイートハニー?」
おどけるように笑ってそう言う秋埜。
そんな彼をみて、巴月は思う。
――ああ、もう、逃げられない。