この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
♥crack an APPLE♥
第6章 さあさあご覧になって

そのおぞましい物体たちに巴月は体を震わせた。

嬉々とした表情でそれらを漁る女に心底恐怖を覚えた。

いや、いやだと首をふっても見てくれるわけがない。

女は歯をむき出しにして笑うと、箱の中でもとりわけ大きなバイブレータを取り出す。

そしてそれを握り締め、巴月のほうへにじり寄ってきた。



「いや、お願い、やめて、やめてください……!!」



巴月は泣きながら叫んだが、女は不気味な笑い声をあげながら歪な形のソレを巴月の秘部に近付けてくる。

ソレの先端が入り口に触れると、サッと全身の血の気がひいた。



「レディ、お待ちになってください」



そのとき、秋埜が女の手首を掴んだ。

巴月はゆっくりと秋埜の方へ視線を動かした。

やはり秋埜はこちらを見てはいなかったが、巴月はいやにホッとしてしまってボロボロと大粒の涙を零す。



「秋埜、」

「いきなりそんなものを入れては彼女が壊れてしまう。彼女、まだココは慣れていないもので」



秋埜はにこりと女に笑いかけた。

そして、何を考えたか指を巴月の秘部に這わす。
/92ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ