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♥crack an APPLE♥
第6章 さあさあご覧になって
秋埜が箱から小さなローターを取り出した。
そして見せつけるように巴月の目の前にもってくるとスイッチを入れる。
ブーン、と無機質な振動音を聞いて巴月はいやいやと首を降って秋埜にやめてくださいと懇願する。
「まずは、性器を十分に濡らさなければいけません。いきなり大きなモノを入れても彼女が痛がるだけですからね」
「あきのっ……!」
「そう、初めはこれなんかで軽く逝かせてあげましょう」
秋埜はそう言って、巴月の秘部に指を添えた。
そして二本の指をつかって入り口を広げ、観客たちにそこを見せつける。
激しい羞恥のためか巴月のソコはきゅっとしまり、それを観客は興味深げに見つめていた。
「あきの……やめてぇ……!」
「大丈夫、痛くないようにやってあげるから……」
「やっ……あ、あぁあっ!」
秋埜は巴月の頬に軽く口付けると、ローターを広げたソコにあてた。
じゅわっと何かが広がるような強い刺激に巴月はのけぞる。
巴月がいくら暴れても鎖が鳴るだけで逃げることなどできることもなく、巴月はただ強制的に与えられる快楽を受け入れることしかできなかった。
腰がゆらゆらと揺れ動き、あふれるばかりの快楽を逃がそうと必死になったところでそれは無駄でしかなかった。