この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わたしの彼は 甘くて強引
第9章 紳士な意地悪は如何ですか?

「あれ?しょーお兄さん」

「やぁ、こんにちは」

「こんにちは」


翔を見つけた陽子の不安げな顔がぱっと輝いた。

彼女は大人用の大きな傘を両手で握って構えている。


「怖い人…もういないの?」


お母さんを助けるために勇気を振り絞ってでてきたのだろうか

陽子は傘を手離して、母親の脚に抱き付いた。




「ごめんね陽子…お腹減ったでしょう?」

「うん」

「すぐ作るからね」

「うん!」


しがみつく陽子を家の中へ入れて、多恵はもう一度翔に別れの挨拶をしようとする


が、そこで再び陽子が顔を出した。



/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ