この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わたしの彼は 甘くて強引
第9章 紳士な意地悪は如何ですか?

オムライス+αで作ろうとしていたポテトサラダ

茹でたジャガイモは、取り立て屋の登場によってほったらかしにされてもう冷めてしまっていた。


ジャケットを脱ぎ、手を洗った翔はフォークでそれをつぶし始める。



「ママ、ご飯まだ?」

「もう少しだから…宿題しながら待ってなさい」

「は~い」


母の言葉に素直に返事をして、陽子はちゃぶ台上の宿題に取りかかる。

普段からこんなに素直な訳ではない……

きっと翔兄さんがいるからね。



「……」


こんなに楽しそうなあの子は久しぶりだわ


あの子にとっても
私にとっても


今のこの時間が、
とても幸せ…



「……三上さん」


「何ですか」


「…ありがとうございます」



/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ