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わたしの彼は 甘くて強引
第10章 大切な人







―――――






「…待って!」



歩く匠の後ろ姿


追いついた柚子は、彼の腕を両手で握っていた。

腕を掴まれた匠が足を止めることはなく、柚子も隣りに並んで一緒に歩いた。




「あれが…お前の父親か?」


「?…そうですよ」


匠は前を向いたまま、隣の柚子にそう言った。



「俺の父親に似ている。雰囲気とか話し方がな…――」


「…匠さんの?」



大学病院の名誉外科医だった匠さんのお父さん

あの、
手術ミスを犯すまでは――



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