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わたしの彼は 甘くて強引
第5章 夕暮れの河川敷

「ど…どうしたの…!?その鼻…っ」


鼻の頭に貼り付けられた大きな絆創膏…

よく見れば、小さな身体のいたるところにそれはあった。


「陽子っ…いったい何が…」


ぎょっとして尋ねた母親は
翔の存在に気が付いた。



「…あの人は誰?」

その声はどこか、怯えたようにも聞こえる


「ん…、翔お兄さんですっ」

「翔…?」


元気よく答えた陽子を庇うように、母親は彼女を自分の後ろに隠した。






「――…」



俺と…同い年くらいだろうか

6歳の子供を持つ母親としてはまだ若い。


肩下ほどの長さの黒髪を後ろで無造作に束ね

急いで来たためだろうか…、その髪は少し乱れていた。



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