この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
血ダマリ美青年の狂気愛
第2章 未知の快楽
身体の力がぬけ落ちて、尻がペタンと床につくまで彼女は嬲られた。
「トロトロに溶けたな」
「はぁっ…はぁっ…はぁっ……//」
顎をもって上を向かされる少女は、すっかり上気した顔で涙をボロボロと零していた。
その表情は男を誘惑する " 女 " のそれで……
甘い声をおさえられず、さらされた裸体を隠す力もなく、荒い呼吸を繰り返す。
青年は両膝をおって、彼女の前にしゃがんだ。
「──…今、どんな気持ちだ?」
「はぁっ…ああ……あ……?」
「答えろ」
「…っ…こ……、怖い、です……」
「…怖い?」
相手から顔をそらせない少女は、未知の感覚に怯えるままに答えた。
殺されるかもという恐怖もある。
とにかく目の前の青年から逃げたかった。
「…それじゃあ伝わらない」
「あ…っ…ん!」
だがその答えは不十分だったらしい。
縦に切り裂いたワンピースの隙間から、青年の手が少女の秘部に伸ばされた。
グチュ....!!
淫液に濡れたソコを、長い指でえぐられた。
「……」
「…ッッ…!」
濡れそぼった下半身に、彼女自身が驚く。
「なっ//……え?え…っ…なん、で……!?」
「……」
「あっ、動かさ、ないでっ//……やめてぇ……」
わけがわからないまま触られたソコが、何故か彼の指に反応して快感を送り込んでくる。
快感……!
「あっあっあっ……」
そうだ、わたし、気持ちがいい
こんなに酷いことされてるのに、気持ちよくなってる
「ゆ、びっ…とめてぇ」
「変だな」
この…異常にちがいない行為に、気持ちよさを与えられているという事実を突きつけられた少女は
それでも……いや、だからこそ、ますます怖くなって泣き叫んだ。
そんな彼女をじっと 観察 しながら、青年が首を傾げる。
「あんたはやめろと言いながら…ココを濡らして悦んでる…。怖いなんて言うくせに、俺を振り払おうとしない」
「ああ…はぁっ…はぁっ」
「答えなよ……" 怖い " って、なんだ?」
そして溢れる愛液に誘われるかのように、蜜口深くまで指を沈めた。