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血ダマリ美青年の狂気愛
第2章 未知の快楽

身体の力がぬけ落ちて、尻がペタンと床につくまで彼女は嬲られた。

「トロトロに溶けたな」

「はぁっ…はぁっ…はぁっ……//」

顎をもって上を向かされる少女は、すっかり上気した顔で涙をボロボロと零していた。

その表情は男を誘惑する " 女 " のそれで……

甘い声をおさえられず、さらされた裸体を隠す力もなく、荒い呼吸を繰り返す。


青年は両膝をおって、彼女の前にしゃがんだ。


「──…今、どんな気持ちだ?」


「はぁっ…ああ……あ……?」


「答えろ」


「…っ…こ……、怖い、です……」


「…怖い?」


相手から顔をそらせない少女は、未知の感覚に怯えるままに答えた。

殺されるかもという恐怖もある。

とにかく目の前の青年から逃げたかった。


「…それじゃあ伝わらない」

「あ…っ…ん!」


だがその答えは不十分だったらしい。

縦に切り裂いたワンピースの隙間から、青年の手が少女の秘部に伸ばされた。

グチュ....!!

淫液に濡れたソコを、長い指でえぐられた。

「……」

「…ッッ…!」

濡れそぼった下半身に、彼女自身が驚く。

「なっ//……え?え…っ…なん、で……!?」

「……」

「あっ、動かさ、ないでっ//……やめてぇ……」

わけがわからないまま触られたソコが、何故か彼の指に反応して快感を送り込んでくる。

快感……!

「あっあっあっ……」

そうだ、わたし、気持ちがいい

こんなに酷いことされてるのに、気持ちよくなってる

「ゆ、びっ…とめてぇ」

「変だな」

この…異常にちがいない行為に、気持ちよさを与えられているという事実を突きつけられた少女は

それでも……いや、だからこそ、ますます怖くなって泣き叫んだ。

そんな彼女をじっと 観察 しながら、青年が首を傾げる。

「あんたはやめろと言いながら…ココを濡らして悦んでる…。怖いなんて言うくせに、俺を振り払おうとしない」

「ああ…はぁっ…はぁっ」

「答えなよ……" 怖い " って、なんだ?」

そして溢れる愛液に誘われるかのように、蜜口深くまで指を沈めた。


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