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血ダマリ美青年の狂気愛
第3章 拘束絶頂

ボタンを押すと振動が始まる。

それを同じく膣に突き刺してもよかったが、彼女を追い詰めるのにより良い場所があったので、そちらを責めることにする。

ヴィィィーーー....

「はぁ// はぁっ//……ぁぁ、あっ…あっ…あっ」

凶悪な音が倍に増えたと、彼女に気付く余裕があったろうか。

ヴィィィーー

ブブ

ブブ....!

「…ッッ──//……??……ぁ゛……!?」

中を溶かしてくる淫具の責めに気を取られていた少女は…

秘部の上で勃起していた赤色の肉粒に同じ振動を与えられ、あまりの衝撃に叫んでいた。

快感の火花が弾ける。

熱が溜まる猶予すら、ない。中を擦られて限界だった快楽を一瞬で突きぬけてきた。

「あああああ…ッッ…!」

広くはない部屋に少女の甘い悲鳴が響く。

絶頂に押し上げられた彼女の身体が、椅子の上でガクガクと揺れた。


「……っ」

「ハァッハァッ…!?……あ゛…ああ…!?……う、そ」


ブブブブブブ...


しかもその揺れはおさまらなかった。

彼女がイッても、淫具の振動が止まらないからだ。


「うそ、うそ…!ゃだっ!…ああっ…ああっ…//
……あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……!」


いつも慎ましく小さかったその突起は、中からの刺激で強制的に勃起させられ、しっかりと頭を出している。

だから狙い撃つのも簡単だった。

金属棒の先端が根元を掘り起こして、恥骨全体にまで振動を広げてくる。

「んんんん〜〜…!!…ああああ…//」

鼓動がどんどん早くなり、こらえきれない快感がせりあがって、また弾ける。

「…っ!ハァッハァッ…!だめ!……とま……って…!」

「ハァ……まだだ」

「死んじゃ ぅ……あああっ…//…死ん…じゃうう」

「べつに死なない」

腰どころじゃない。頭の芯から溶け崩れてしまいそうだ。

羞恥や恐怖が押し流されて、思考を快楽一色に染められる。

神経を剥き出しにされた小さな芽には、あまりに苛烈な責め苦だった。

「ぃああああッッ…//」

ビクビクッ....

ベルトで縛られた足が、つま先を丸くして痙攣する。

同時に粘度のひくい透明な液体が噴き出して青年の服を濡らした。


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