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血ダマリ美青年の狂気愛
第4章 囚われた身体

「知らない」
「…っ」
「だがあんたがグチャグチャになって泣いて…苦しんでいる顔を見ると、何故か、昂( タカブ)る」
乱れた前髪からのぞく…色素の薄い大きな目。
相手を射抜くように鋭いその瞳に吸い込まれそうになる。
目をそらせないでいると──
ふっと長いまつ毛が動いて、彼の視線が少女の肌に下りた。
...ッ
「ん……//」
「ハァァー…」
這うように低く長い息を吐き、湿った肌へ口付ける。
同時にガシャンと鋭い音が響いた。彼がガラスの水入れを床に捨てたのだ。
あいたその手は、胸から…くびれを通り腰まで続く曲線を滑り降りる。身をよじると、逃がすものかと噛みつかれた。
歯を突き立て、強く吸い付き、舌でなぞる──。
キスマークと呼ぶには荒々しい、ひとりよがりな痕。
「んんっ…痛 い」
刻まれる痛みがジクジクと燃え上がる。
首筋も…鎖骨も…胸の谷間も、胸の下の付け根にも。
傷ひとつない透けるような白い肌が、そこに点々と浮かぶ紅い情欲をよけいに際立たせ…見下ろす青年を煽るようであった。
「はあ………ぁ………はあ………」
同じように目頭を熱くして見守る少女に、もう…叫んで抵抗する力は残っていない。
逃げることもできなければ助けもこない。彼女は諦めるしかないのだ。
チュッ....ジュッ
....ジュッ
彼の頭が徐々に下半身へとおりていく
「…ッ」
くびれたウエストを通り過ぎ、奇怪な椅子のせいであられもなく開かされた足の間に…。
「…ふッッ…ぅ、………あああ」
隠したくても隠せない恥ずかしい場所に、生温かい舌がねとりと絡みつき
少女が降伏の息を吐く。

