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年下のカレ
第4章 初めてのお泊まりデート
〜喘ぎ声〜
プレゼント交換をした後…
テレビが置かれている壁と反対側の壁にもたれかかって座るカレ、そのカレの脚の間に入り、背中を預けるように座る私…

その体勢のまま両手とも握り合って、しばらくテレビを見ながら話をしてくつろいでいました。

するとカレが、握り合っていた手を離したかと思うと、後ろから私の両方の胸を触り始めました。
お風呂の後はいつもブラをしない私、その時もブラをしておらず、パジャマの上から揉まれながら、首筋にキスをされる。

いわゆる『いいムード』にだんだんとなってくる…
私も手を後ろにまわし、カレのものをズボンの上から触る。

少し体勢を変えて、濃厚なキスが始まる…
カレは私の胸を、私はカレのものを触りながら…
そして、カレがテレビを消して、本格的にセックスが始まろうとするその時…

「あんっ…あんっ…」

女性の喘ぎ声が聞こえてきました。もちろん、私ではありません。
驚いた私はキスをやめカレの方を見ると、カレはバツの悪そうな顔をしていました。

「ああ…やっぱりか…」

カレに事情を聞くと、こういうことでした…
カレの部屋の隣の部屋は、20代後半くらいのカップルが住んでいて、時々こうして行為中の女性の声が聞こえてくるらしいんです。
古いマンションで壁がそんなに厚くないけど、普段テレビの音や会話が聞こえるほどてはないらしく、こちらの部屋が静かだと毎回聞こえることから予想するに、隣に住む女性の行為時の声が大きいのだろうということでした。

カレの説明を聞き、あれ?…もしかして…??と、
カレが私を部屋に招かなかった理由がなんとなくわかった気がしました。
確信を得たくて、率直に聞いてみることにした私…

「もしかして…大樹がここになかなか私を誘わなかったのって、これが理由?…これを聞かせたくなかったから?」

「あ…はい…まあ、そんな感じです…」

濁すように答えるカレ…思っていた反応ではありませんでした。

「なに?違うの?…ちゃんと教えてよっ」

「ん〜…」

なかなか答えてくれないカレに、痺れを切らし始める私…

「正直、すごく気にしてたときもあったんだから…そんな感じで濁される方が、私はやだっ!」

私に詰め寄られ、カレは観念した様子で、まだモゴモゴしながらも答えてくれました…

「えっと…そのぉ…尚美さんも…けっこう声大きいから…」
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