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年下のカレ
第4章 初めてのお泊まりデート
〜時間はたっぷり…〜
(…?)
(……!!)
最初はカレが何を気にしているのかわかりませんでしたが、少しして理解した私…
「今日はもうエッチしないっ!おやすみっ!!」
そう言ってカレから離れてベッドへ行き、うつ伏せで横たわる私。
怒ったわけじゃなく、ただ本当に恥ずかしかっただけ…
確かにセックスの時、私は喘ぎ声が大きいんです。
若い頃夫にも言われたことがあって、それは自覚しています笑
けど、久しくセックスをしていなかった私は、すっかりその事を忘れていました。
思い返せば…カレとのセックスがすごくよくって、私はその声を抑えようともしていませんでした。それどころか、快感に身を委ね溢れ出てくるままに発していました。
お酒が入ってもともと顔が赤かったので、実際には変わりはなかったと思いますが、恥ずかしさでどんどん顔がほてるのが自分でもわかりました。
怒らせたと勘違いしたカレは、慌てて私の隣にきて、背中に手を置き優しく撫でながら、何度も何度も謝っていました。
私の大きな喘ぎ声が聞かれることが恥ずかしいとかじゃなく、ただ私のことを気遣ってくれたことや、
そしてその喘ぎ声がいやらしくて好きで、この部屋だと声を抑えられるのが嫌だったことや、
私のことが大好きだってことなど…
私はただ恥ずかしくてそれを隠そうとしてるだけなのに、怒ったと勘違いして、隣でそういったことを力説するカレが、ちょっぴり可哀想で、すごく可愛らしく思えてきた私…
「わかったわよ…怒ってないからっ、恥ずかしかっただけよっ…」
カレの方に顔だけ向けてそう言うと、カレは安心したようにぐったりと横になりました。
『お詫び』と『エッチしよっ』の意味を込めて、自分からカレにキスをしました。
「もし…声が抑えられなかったら、ちゃんと教えてねっ。」
「その時はキスで口をふさぎます。」
「それと…お願いがあるんだけどいいっ?」
「なんですか?」
「これからは、2人きりのときは呼び捨てで呼んで…あと、敬語もなんかやだっ。」
「わかりまっ…うん、わかった。」
「尚美…大好きだよ。」
「うん、私も…大樹のことが大好きっ。」
互いの舌を舐めまわし合うような濃厚なキスをした…
いつもと違って時間はたっぷりある…
濃密なカレとの夜の営みが始まった…
(…?)
(……!!)
最初はカレが何を気にしているのかわかりませんでしたが、少しして理解した私…
「今日はもうエッチしないっ!おやすみっ!!」
そう言ってカレから離れてベッドへ行き、うつ伏せで横たわる私。
怒ったわけじゃなく、ただ本当に恥ずかしかっただけ…
確かにセックスの時、私は喘ぎ声が大きいんです。
若い頃夫にも言われたことがあって、それは自覚しています笑
けど、久しくセックスをしていなかった私は、すっかりその事を忘れていました。
思い返せば…カレとのセックスがすごくよくって、私はその声を抑えようともしていませんでした。それどころか、快感に身を委ね溢れ出てくるままに発していました。
お酒が入ってもともと顔が赤かったので、実際には変わりはなかったと思いますが、恥ずかしさでどんどん顔がほてるのが自分でもわかりました。
怒らせたと勘違いしたカレは、慌てて私の隣にきて、背中に手を置き優しく撫でながら、何度も何度も謝っていました。
私の大きな喘ぎ声が聞かれることが恥ずかしいとかじゃなく、ただ私のことを気遣ってくれたことや、
そしてその喘ぎ声がいやらしくて好きで、この部屋だと声を抑えられるのが嫌だったことや、
私のことが大好きだってことなど…
私はただ恥ずかしくてそれを隠そうとしてるだけなのに、怒ったと勘違いして、隣でそういったことを力説するカレが、ちょっぴり可哀想で、すごく可愛らしく思えてきた私…
「わかったわよ…怒ってないからっ、恥ずかしかっただけよっ…」
カレの方に顔だけ向けてそう言うと、カレは安心したようにぐったりと横になりました。
『お詫び』と『エッチしよっ』の意味を込めて、自分からカレにキスをしました。
「もし…声が抑えられなかったら、ちゃんと教えてねっ。」
「その時はキスで口をふさぎます。」
「それと…お願いがあるんだけどいいっ?」
「なんですか?」
「これからは、2人きりのときは呼び捨てで呼んで…あと、敬語もなんかやだっ。」
「わかりまっ…うん、わかった。」
「尚美…大好きだよ。」
「うん、私も…大樹のことが大好きっ。」
互いの舌を舐めまわし合うような濃厚なキスをした…
いつもと違って時間はたっぷりある…
濃密なカレとの夜の営みが始まった…