この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
年下のカレ
第4章 初めてのお泊まりデート
〜幸せな朝〜
12月25日の朝…
ぐっすりと寝れた感覚で目が覚めると、暗い部屋の中に、カーテンの隙間から太陽の光が差し込んでいました。

カレにしがみつくようにして寝ていた私も、カレも、2人とも全裸。
大好きなカレの側で目覚め、カレの寝顔を見れた喜びを感じながら、まだ寝ぼけた頭で状況を整理する私…

昨夜、何度も何度もカレとセックスをしたあげく、寝落ちしてしまっていたようです。
脱ぎ捨てていた私たちの服が、ベッドの横に畳んで置かれているのを見ると、どうやら寝落ちしてしまったのは私だけで、カレはいろいろと片付けをしてくれてから寝た様子…

カレを起こさないように布団から出ると、暖房をずっとつけていたおかげで、裸でも寒さを感じませんでした。
けど案の定、肌にはあまり良くない影響が…

(あ〜…やっぱりカサカサだぁ…)

鞄から保湿クリームを取り出してきて、ベッドの端に腰を下ろし、毎晩寝る前にしている肌のケアを始めながら、昨夜のことを思い出す…

時間を気にしなくていい分、いつもよりも長い前戯から始まった1回目。
カレは果てたすぐ後にもかかわらず続けてコンドームを取り替えて2回目、私も絶頂を迎えました。
休憩がてら少しだけ飲みなおそうと、ローテーブルに移動してから少しして、そのまま床で3回目。
この辺りまではどれも鮮明に覚えていて、3回目が終わった頃には確か夜中の2時を過ぎていました。

それから後のことは、記憶が途切れ途切れ…
カレからの激しい愛情を受けて、2度ほど絶頂したような気がします。
ベッド横に置かれたおしゃれな円柱形のゴミ箱。その中に捨てられたコンドームの数を数えてみた。
5回…若いからすごいのか、カレがすごいのか…
自分が寝落ちしてしまったことは無理もないことだと、納得してしまう私…笑

そんなことを思いながら保湿クリームを塗り終えて、目が完全に暗がりに慣れると、ローテーブルに置かれていたものに気付きました。

近づいて確認すると、とっても素敵な気持ちで心が満たされました。
置かれていたのは、クリスマス仕様のメッセージカードと、赤と緑の可愛い小さな靴下でした。

メッセージカードには、

『尚美のことが大好きなサンタより♡』

と、手書きされていました。

そのすぐ横に置かれている靴下は膨らんでいました。
靴下の中を確認すると、ラッピングされた箱が…
/32ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ