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年下のカレ
第2章 カレとの初エッチ
〜ラブホへ〜
お店を出た後、車に乗って次の目的地へと向かいました。
もちろん、ラブホテル…

食事のスタートを5時にしていたので、まだ夜の6時30分…スタートの時間を決めたのは私…
カレが調べてみると、ちょうどお店から車で10分くらいのところにラブホテルが…このお店をリサーチして予約したのは私…
夫には、久しぶりに会う友人たちの食事会で帰りは遅くなるかもと…そう言っておいた私…

自分はなんて計画的でズルい女なんだろうと思いました。
こんな歳にもなって、こんな下心を持つなんて…
それに、なんて卑怯な女なんだろうとも思いました。
自分で開けてはいけない扉を開けなきゃって、格好つけて決心したのに、最終的にはカレに開けさせる形にしてしまったのだから…

そんなことを思いながらも、車の中ではもう、1人の女である私…
助手席に座るカレと、ずっと手を繋いでいました。指と指が交互に交わる『恋人つなぎ』、何十年か振りに味わう恋人気分…

気まずい空気になるのが嫌だったので、頑張って会話を絶やさないよう明るく振る舞いました。その甲斐あってか、カレも頑張って話をしてくれました。どことなく緊張してる風なのは感じましたが…笑

ラブホまでの10数分、会話は途切れませんでした。

私のこと、例の飲み会をきっかけにどんどんカレを好きになっちゃったこと、今日の服装のこと、食事中にわざと何度も足をぶつけてたこと…

カレのこと、初めて出会った頃からキレイな人だなと思ってくれてたこと、優しく気にかけてくれる私をだんだん好きになったこと、私の胸を何度も何度も見ちゃってたこと…

こうだったらいいな、こうなればいいな…と思っていた事が全て現実となり、嬉しくて調子に乗ってしまった私は、こんな質問も…

「青山くんって、エッチした事あるの?」

「ありますよ。高校生の時、付き合ってた彼女と。」

カレは隠す事なく正直に答えてくれました。
20歳の男性が女性とのセックスを経験していても何もおかしくはないし、あるだろうなとも思っていました。

けど正直、嘘でも『ない』と答えてほしかった…
セックスの経験がある…
それはつまり、私以外の女性の体を知ってるってこと…
しかも、私よりもうんと若い女性の体を…

(やだ…こんなこと聞かなきゃよかった…)

心の中でそんな後悔がよぎると同時に、ラブホテルに到着しました…
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