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被虐幼女・実果
第4章 喉奥イラマチオ
4時前。

実果は、

「紗季ちゃんと4時に公園で約束しているから」

と、お姉ちゃんに伝えて、家を出ました。

「遅くならないようにね。昨日は7時くらいだったから。今日は6時までに帰りなさい」

と、お姉ちゃんはお母さんから言われているのか、そんな感じのことを言いました。



紗季ちゃんは、早めに公園に来て政嗣オジサンと打ち合わせしていたのか、砂場や土管があるところで、政嗣オジサンと一緒に待っていた。

「やっと来たわ」

と、紗季ちゃんがすまし顔で言うと、

「おう、遅いぞ」

と、ニヤニヤ笑いながら話す政嗣オジサン。

「萌花ちゃんは?」

と、実果に訊く紗季ちゃん。

「え?知らないよ」

と、答える実果に、

「何が『知らないよ』よ。当然、一緒に来るべきでしょ」

と、話す紗季ちゃん。

「萌花ちゃんと二人でオジサンに謝らないといけないのに」

と、実果に責任を問うような話し方をする紗季ちゃん。

そんな話をしながら歩く紗季ちゃんと政嗣オジサン。その後ろをついていく実果。

砂場や土管のある先日の場所。

「ほら。土管の中も綺麗になっているでしょ」

と、実果に軽く睨んで話す紗季ちゃん。確かに綺麗になっています。

「オジサンが綺麗に洗ってくれたのよ。お礼くらい言ったら?」

と、実果に話す紗季ちゃん。

「オジサン。ありがとう」

と、実果が話すと政嗣オジサンが、

「おう。大変だったし、臭かった」

と、大げさに話す政嗣オジサン。

「それに実果。あなた、オジサンにウンコを掛けたのに、ちゃんと謝ったの?」

と、話しながらさらに階段をのぼりながら話す紗季ちゃん。

どこまで行くの?その先は行ったことがないから不安な実果。

階段をのぼると上には広場が。夏なのに落ち葉が散乱していて、樹々が茂っているなかに広場。そこにはベンチがあって小さな屋根がついていた。

「オジサン。ごめんなさい」

と、謝る実果。

「今日はここで遊ぼ」

と、話す紗季ちゃん。遊ぶ?砂場もないし、あるのはベンチくらい。輪にベンチが並んでいて、真ん中には藤らしい。春には花が咲くのかもしれないけど、もうその時期は終わっていた。雰囲気からすると咲いている時期も誰も来ないかもしれない。

長い階段をのぼった丘の上。少子高齢化。誰も登ってはこない丘の上。
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