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君とメメント・モリ
第10章 12月25日クリスマスの朝 オフィスにて
夏美は大きな瞳で上目づかいに凛を見上げ、許しを請う視線を向けた。
さりげなく髪を耳にかけた時、左手にダイヤの指輪が光るのが見えた。写真に写り込んでいたブルーの包みの中身だろう。

夏美から「拓斗と別れて欲しい」と言われたのは昨日の昼のことだったが、今となってはずいぶん昔のことのように思えた。

胸の内から、いろいろな言葉が押し寄せる。整理できずに押しだまり、凛は首を横に振った。
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