この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第9章 湯の花温泉

夕食を終えて…
ロビーで…直哉が
コーヒーを飲みたいと言うので
直哉にコーヒーを用意して
3つ目のハーゲンダッツを
食べようとしている直哉の前に置いた。

「どうぞ」

『ん、おおきに…
自分も…なんか飲みぃや』

自分には緑茶を用意して。
流石にもう1個は
ハーゲンダッツは食べれないので。

一緒に冷凍庫に冷えていた
小さなミニサイズの棒アイスの
みかんの味のアイスを食べる事にした。

直哉が座って居る
ライトアップされた
日本庭園が眺められる
カウンターになっている席の隣に座った。

『それも美味そうやなぁ…』

「ほうじ茶味もありましたよ?
良かったら持って来ましょうか?」

『頼むわぁ…俺、今
アイス食うん忙しいし』

自分も…美味しかったから
もう1個みかん味のアイスを
ついでに貰う事にして、
冷凍庫から直哉の分の
みかんとほうじ茶味の棒アイスと
自分の分の2本目のみかんアイスを持って
直哉の隣に戻ると。

直哉がアイスを食べながら
コーヒーの飲んでいる時間、
その隣でお庭を眺めながら
2本目のみかんアイスを頂いて。
ポーションになっていた緑茶を頂いた。

ロビーで一服してから
客室に戻って来る。

『お風呂のお湯張りしてぇや?』

「あ、はい…」

直哉の言葉にお風呂の
お湯張りをしに行こうとすると。

『ちゃうちゃう…そっちの
内風呂やのーて、露天風呂の方な』

あ、そうだった。

この部屋には…立派な内風呂の
ヒノキ風呂があるが、客室に
専用の露天風呂が付いてるんだった。

『和室の障子開けてみ?』

和室の障子を開くと、
下が板張りになっている
ベランダがあって。
デッキチェアと…露天風呂がある。

「露天風呂……大きいですね、
これなら2人で入れますね…」

『そうやなぁ…、お湯溜まったら
露天風呂、一緒に入ろか…』

冷蔵庫から瓶ビールを出して
それの栓を抜くと、
直哉がリビングの方へ移動する。



/283ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ