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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第2章 直哉様のお屋敷
…付き人…とか…秘書とか…
そんな感じ…の役割を…
直哉様は…私に…任せたいのだろうか?
こっちが…食事を食べ終わると
また…膝を貸せと言われて。
食後の酒…を嗜んでいる、
直哉の…クッション替わりにされていた。
『ほんなら…そろそろ
今日の…お勤め…始めよか?』
お勤め…と…
直哉がこちらに言って来て。
今してる…これは…お勤めには
含まれない様な…ニュアンスだった。
「お勤め…ですか…?」
『せやで?
ええ感じに…酒も飲んだし…、
気分も…ええなって来たからなぁ…。
せやなぁ…今日は…、一花ちゃんも
遠路はるばる家まで来てもーたし、
移動も長かったし、疲れとるやろ?』
にんまり…と…その顔が
含みを含みまくった笑顔になって。
『せやから今日は…、
軽~いの…で堪忍したるわ。
この下…何も履いとらんのやろ?』
この下…と…直哉が
こっちの…着物の下を指差して来て。
…ここに来る前に…お風呂には
入らせて貰ったけど…。
着替えの…中には…下着は無くて…。
着物の下は襦袢だけの状態だ…。
「…は…、履いておりません…。
持っていた荷物は…
取り上げられてしまいましたし…
その…着替えには…、
下着が…見当たらなかったので」
『着物の下は…ノーパンが基本やで?
そ、れ、に…や…、履くもん
履いてへんかったら、そこが
スースーするやろ?そしたら…
自然に…マンコを締めて歩くらしいで?
まぁ…処女の…一花ちゃんは
そんな事せーへんでも…
キツキツマンコやろけどな』
ストレートすぎる表現を
マシンガントークで並べて来る。
直哉に対して…
処女の一花は赤面してしまって。
知識として…言われている事は
理解は出来ていても…
この状態にどう対処をしたら良いのかが
全然…分からずに…赤面するばかりだった。
スルスル…と直哉の手が
着物の上から一花の
太ももを撫でつけて来て。