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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第16章 番外編 ~水辺の離れ Calme~

結局…直哉様の言葉の通りに…
何度もイってこっちが…、
イキ疲れて…体力を使い果たして
終わって寝落ちしてしまうまで…。

その夜も…可愛がられて寝てしまって居て。

気が付いたら…いつもの
お約束通りに下着は無しのままで
寝巻だけ着せてもらって居て。
身体は布団の中に納めて貰って居た。

時折…不安になる時がある…、
自分は…最後の方は…
頭が真っ白になるほど…気持ち良く
なって…しまって居て。
肝心の直哉様は……ご満足…なさって
居られるのだろうか…と言う疑問だ……。

私ばっかり何度も何度も…
そんな風に恥ずかしい姿を晒している事を
直哉様は…呆れておられるのでは…と
そんな風にも…思ってしまう…。

『どないしたん?そないな顔して…』

にょきっと…布団の中から
伸びて来た手がこっちの身体を
直哉の布団の中に引き入れて来て。

「いえ……申し訳ありません……、
いつも…私ばかり…何度も…っ…」

『何や…難しい顔しとる思たら、
そないな事かいな、前にも言うたやろ?
男は…女みたいに何度もそない
なられへん…ようになっとるんやって。
そんなん一花ちゃんが、
気にせんでええねん…俺のチンコで
イキ狂っとる一花ちゃんの顔
俺は…見放題…やねんからな…』

イキ狂っている…と言う
直哉の言葉に恥ずかしくなってしまって
ギュウウウと…直哉様の胸に
自分の顔を押し付けてしまって居た。

よしよしと頭を撫でられて
いい子いい子されてしまって。

そのまま…布団の中で抱きしめられたままで
その体温と…直哉様の匂いに包まれて
安心して…眠ってしまって居た…。


ーーーー
ーーー
ーー



次の日……8月8日は…
朝から…直哉様とお風呂に入って。
それから着物を着せてもらって支度をして。

朝ご飯は…モーニングを
途中で市内で食べて行こうと言うので
そのままお屋敷を出発した。

何処に行くんだろうと…思って居たら。

連れて来て貰ったのは、五条駅から
徒歩5分の場所にある、京都でも
モーニングで大人気のニューヨーク発の
一汁三菜の定食のお店の
LORIMER KYOTOさんだった。

町家をリノベーションしたお店は
京都の街並みに溶け込んでいる。


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