この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第16章 番外編 ~水辺の離れ Calme~

5種類のおかずと焼き魚と
お味噌汁が付いた一汁五菜を
追加料金でご飯を白米から
トウモロコシご飯にして貰った。

香ばしい香りのする焼き色が付いた
トウモロコシが白ご飯に乗っていて。

使われている食材は
地元の京都の食材なのだそうで。
じっくりと過熱しないで
水だしするのに拘った
美味しい…宇治茶も…頂ける。

『美味い?』

「はい…、朝から…幸せ…ですっ」

美味しい朝ご飯に
美味しいお茶も頂けて…。

『そない、喜んで貰えて
ここにして良かったわ』

このお店専用の日本酒もあるらしく、
直哉様はその日本酒を飲んでいて。

美味しい朝ご飯でスタートして、
そこから車で2時間ほど…移動して。

10時半…過ぎ位に…着いた場所は…
天橋立のある宮津市の…道の駅で。

道の駅の隣にある建物は
シーサイドマートミップルと言うのだそうだ。

直哉様曰くお土産とかも買える
宮津市民のスーパーなのだそうで。
このミップルの裏側から
遊覧船に乗って行くのだそうで。
車は後で合流すると言う事の様だった。

ミップルの裏側の宮津桟橋から
船で10分で…天橋立のある
天橋立桟橋へと到着する。

もう…そこは天橋立の…根元の部分で。
その天橋立桟橋から…、天橋立に
そのまま向かうのかと思いきや…。
天橋立とは逆方向に直哉様が歩いて行く。

『天橋立なんて、行っても
ただの松林と砂浜やからな。
あの良く見る姿がを見るんやったら
こっち行かな見られへんねん…』

あの良く見る『天橋立』のあの姿を
見られる場所に連れて行ってくれる様で。

お土産物屋さんや飲食店が
立ち並ぶ通りから…少し山?の方に
そのまま歩いて進んで行くと。

駅の様な建物が見えて来る。

『一花ちゃんは、
アレとアレやったらどっち乗りたい?』

そう言ってその駅から
山の上にある展望台へと
昇って行くモノレールと、
リフトのどっちが良いかと言われて。

リフトは常に巡回してる感じで
スキーのあのリフトの1人乗りみたいなので。
モノレールは1時間に3便がある様で
乗り合わせをしないとダメなようだった。

時間を見たら、モノレールは
さっき出発したばかりなので
お天気もいいからリフトに乗る事になって。



/283ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ