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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第6章 もう1つのお土産

『……ホンマに…。一花ちゃんの
毛ぇは、綺麗な…黒髪やなぁ…。
つやっつや…の鴉の濡れ羽色や…』

「そうで…しょうか?
染めたり…した事…ありませんので…、
昔から…こんな…感じ…の色です…」

綺麗に櫛を通したサラサラの
絹糸の様な髪の毛を…、
自分の手の平の上の乗せて。
その髪の毛が零れる様にして
手から滑り落ちて行く…
その感触を…直哉は…目を細めながら
楽しんでいる様だった。

『…鏡台でも…、買おか…』

この…純和風のお屋敷に
ドレッサーは似合わないから、
漆塗りの工芸品みたいな…
おばあちゃんの家とかにある…
あんな感じの鏡台の事なんだろうけど。

『明日…出掛けとる間にでも
届けといてもろとこ…か。
そろそろ…ええ時間やなぁ…、
腹も…ええ感じに空いて来たし…
飯の用意…させるわ』

……と…、あの時みたいに…
直哉様の物と同じお膳を
錦鯉の間に用意されて…。

一緒に直哉と…夕飯を摂る。

直哉の…飲んでいるグラスが空けば、
新しい酒を注ぐのが…仕事だ。

『やっぱり…1人で飯食うより…
誰かと一緒の方が…美味ぅ感じるわ』

確かに…屋敷の主が
使用人と一緒に食事を
食べたりはしないので…、
直哉様は…いつも…ひとりで
ここで食事を摂っていた…のだろう。

夕食の後は…しばらくゆっくりと
直哉は一花の膝に
自分の頭を預けて寛いでいた。

『腹が…落ち着いたら…、
一緒に風呂入ろか』

「はい…入ります…」

しばらく…ゆったりとした
時間を過ごして、お風呂場へと向かった。

脱衣場で…着ている着物の
帯を一花が入浴する為に
解いていると…直哉が声を掛けて来た。

『そう言えば…やけど……、
自分…手コキ無駄に…上手いけど、
一花ちゃんのママは、
自分にチンコのしゃぶり方は、
教えてくれたん?』

「……ほ…本物…には…
した事は…ありませんが……その
一通り…の……指導は…して貰いました」

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