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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第6章 もう1つのお土産

グイっと…直哉が…一花の
クリトリスの上に反対の手を添えて。
包皮を持ち上げてクリトリスを露出させると。
チロッ…と舌でクリトリスを舐めて来て。

くぷぷっ…っと…指が…中に
引き込まれる様に…飲み込まれて
圧迫感にも似た…息苦しさが…
…自分の中に指が…入って来ると
感じられる…には…感じらえるけど。

クリトリスを舐められながら、
指を…ゆっくりと沈められて…。
じゅぶじゅぶと…溢れた愛液で
直哉の指の抽送がスムーズになると。
トントントンっと…お腹側の壁の
良い…所を…刺激されてしまった。

「んあはぁっ…あぁあ、あっ…あ
ああぁんんっ、ああぁぁあっ!!」

『今、どっちで…イッたん?
ここ?それとも…こっち?』

今…イッたのはクリトリスなのか
それとも…中のいい場所なのかを
直哉が確認する様にして尋ねて来て。

「あっあっ、わ、分かりま…せんッ
んんっ、あはぁあ、あぁあっ…んっ」

『その感じやと…こっちも…
こっちも…気持ち良さそうやね…』

直哉の指を…自分の中に
受け入れているのに…、
最初の…時よりも…息苦しさは
あるにはあるが…その息苦しさも…
少し…和らいだように…感じる…。

さっき……咥えた…直哉の…
男性器の大きさを…思い出して…。

今は…入れられている指は
1本だけだけど…、自分の…
ここに……直哉様の…あの大きな
アレが…本当に…納まるのだろうか?

思わず…指…何本分…と
そんな事を…考えてしまう。

その後は…湯船に一緒に
直哉様と浸かったのだが。
すっかり…長い時間…、
お風呂で遊び過ぎてしまって。

風呂から上がる頃には…、
湯あたりしたみたいに
のぼせてしまったのだけども…。

そんな…私に…キチンと…
直哉様が寝巻を着せてくれて。

冷たいお水で絞った手拭いを
火照った頬に当てて冷やされる。

「……申し訳…ありません…直哉様…」

お勤めの度に…
お約束の様に寝落ちしてしまうし、
お風呂で…お勤めをすればのぼせるし。


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