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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第7章 直哉様とお出掛け
振動するオモチャの部分は…
緩いカーブを描いていて、
その両端が膨らんで山の様になって居る。
その…出っ張っている山の部分に
クリトリスと…、アソコの入口に
フィットする…感じになってるのかな?
履いてみないと…良く分からないけど…。
オモチャは…凸になった部分が
アソコの入口の中に入ってるとも…、
入って居ないとも言える
微妙な…辺りに…来る…んだろうな…。
自分は…まだ…直哉様の指しか、
中に受け入れた事はない身体なのだ。
この部分に…中に入れる部分が
付いて無くて…良かった…と
そんな風に思いつつ…。
意を決して…そのオモチャが
マグネットで固定されている
セクシーなショーツに足を通した。
そのショーツを隠す様に
ささっと襦袢を身に纏うと…。
用意が出来た事を、脱衣場の外で
待機していた使用人に一花は声を掛けた。
『それでは…こちらに…』
『どうぞ…こちらに…』
『どうぞ…』
また…3人に囲まれて…、
襦袢姿のまま…屋敷を移動して…。
別の部屋へと…移動する…。
少し屋敷を移動して、
ある部屋の前で先頭を先導するように
歩いていた使用人の女性がその歩みを止める。
前を歩いていた女性が足を止めたので、
その真後ろを歩いていた私も
私の左右を歩いていた2人も、
同じ様にしてその足を止めた。
『こちらにございます、一花様』
『こちらにお入り下さい、一花様』
『どうぞ、一花様』
3方向から、
この部屋の中に入る様に促されて。
先導していた、使用人の女性が
その部屋の襖をカラカラと開いた。
『どうぞ』
「はい、ありがとうございます」
襖を開けて貰った事にお礼を言うと
その部屋に先導されながら入った。
その和室は…広さは6畳ほどの
これまたそんなに大きくない和室で。
着付けをするためなのか
大きな姿見が置いてあって、
部屋の中央には円形のラグが敷かれている。