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Family Crossroads
第6章 夫婦交換 山田正志と高橋美咲
ふと、時計を見ると午後1時を過ぎていた。10時前にはこの部屋に入ったはずである。3時間以上も浴室とベッドでセックスを続けていたことになる。
時間が過ぎるのが早く感じる。ルームサービスで昼食を摂った。裸のまま、しかも夫ではない男性とラブホテルの部屋で食事をしている自分が信じられなかった。
昼食が終わると、正志が
「上手なフェラチオを教えてあげますよ。旦那さんも喜ぶから。」
そう言って、自らは仁王立ちになり、手を添えて美咲に舐め方や加え方舌の使い方などを細かく教えてくれた。
2回射精しているというのに、ペニスはすぐに堅さを取り戻しその大きすぎる鎌先を天に向けていた。
30分近くもフェラチオを続けていただろうか。顎が外れそうになり、喉奥に差し込まれた反動で、幾度となく嗚咽し涎を滴らせた。それでも、美咲は止めようとはしなかたった。
そればかりか、
「ほしいか。」
という正志の問いに躊躇することなく首を縦に振ったのだった。
「ケツを向けろ。」
命令口調になり正志が言う。美咲は、この日覚えたばかりの姿勢でやや足を開き、迎え入れる体勢をとる。正志に愛撫されなくても、愛液を滴らせ迎え混む準備ができていることを、美咲自身も感じていた。