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パパ活無法地帯 いただき!リリィちゃん
第2章 第1話 未知との遭遇
「お疲れー、昨日のお客さん例のカリトさんだったよ。るりかちゃん出禁にされてるんだっけ?」
「前はそうだったけど最近また指名され始めたの。ホテルで前の時みたいに首絞めてくださいってお願いされてちょっと引いたわ」
「あははは、カリトさん名物客なだけあるよね。人としてはすっごく優しいし真面目そうなんだけどね」
「あたしも本当に付き合うならあんな人が……じゃなかった、あんなちゃん今からまたお店?」
カリトさんと朝ご飯を食べてからへらみんに戻ってきて、私はロッカールームで私服に着替えながらこのお店で一番人気のキャストで年齢の近さから個人的にも親しいるりかちゃんと雑談をしていた。
「そうだよ、今日は推しがいる日だから家で一休みしたら行くつもり。るりかちゃんはホストには興味なかったっけ?」
「あたしは推しは二次元で十分だから。またハヤトくんのこと聞かせてね」
内心では私がホストに入れあげていることを心配してくれているるりかちゃんにりょーかい、と答えてから、私は昨日の日給の5万円のうち手元に残るのは何割だろうと思った。
「前はそうだったけど最近また指名され始めたの。ホテルで前の時みたいに首絞めてくださいってお願いされてちょっと引いたわ」
「あははは、カリトさん名物客なだけあるよね。人としてはすっごく優しいし真面目そうなんだけどね」
「あたしも本当に付き合うならあんな人が……じゃなかった、あんなちゃん今からまたお店?」
カリトさんと朝ご飯を食べてからへらみんに戻ってきて、私はロッカールームで私服に着替えながらこのお店で一番人気のキャストで年齢の近さから個人的にも親しいるりかちゃんと雑談をしていた。
「そうだよ、今日は推しがいる日だから家で一休みしたら行くつもり。るりかちゃんはホストには興味なかったっけ?」
「あたしは推しは二次元で十分だから。またハヤトくんのこと聞かせてね」
内心では私がホストに入れあげていることを心配してくれているるりかちゃんにりょーかい、と答えてから、私は昨日の日給の5万円のうち手元に残るのは何割だろうと思った。