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パパ活無法地帯 いただき!リリィちゃん
第3章 第2話 いただき作戦第一号 37歳億り人童貞おぢ クニオ登場
「それじゃ次どこ行く? 僕この辺あんまり来ないからお店に詳しくないんだけど」
「そうですねー、実は私ちょっとした趣味があるんです。あのお店に行ってもいいですか?」
「えっ? あれゲームセンターだけど本当にいいの?」
新宿区の街中にある2階建てのゲームセンターを指さした私に、クニオさんは少し驚いた表情でそう尋ねた。
私はこくりと頷くとクニオさんの手を引いてゲームセンターに入り、そこで千円札を崩して貰ってぬいぐるみのクレーンゲームに挑戦した。
「あー、もうちょっとで取れそうだったのにー。私あのうさぎのぬいぐるみ欲しいな~」
「そうなのかー。じゃあ僕がやってみてもいいかい? 取れなかったらごめんだけど」
「いいんですか!? それじゃお願いします、私横から応援しますから」
1200円をつぎ込んでもまだ取れない白いパンツをはいたうさぎのぬいぐるみを見て残念がる私に、クニオさんは腕まくりのジェスチャーをすると私と操作を交代した。
私は|筐体《きょうたい》の横に回り込むとクニオさんに簡単なアドバイスをしながら応援し、そして新たに300円を投入した時……
「よっしゃー取れた! やったよリリィちゃん、たったの1500円でぬいぐるみゲットだよ!!」
「ありがとうございます!! 本当に嬉しいです、私このうさぎをクニオさんだと思って大事にしますね」
私はオーバーな喜び方をするとうさぎのぬいぐるみに人前で何回もキスを繰り返し、クニオさんはそんな私を見て頬を赤らめていた。
「そうですねー、実は私ちょっとした趣味があるんです。あのお店に行ってもいいですか?」
「えっ? あれゲームセンターだけど本当にいいの?」
新宿区の街中にある2階建てのゲームセンターを指さした私に、クニオさんは少し驚いた表情でそう尋ねた。
私はこくりと頷くとクニオさんの手を引いてゲームセンターに入り、そこで千円札を崩して貰ってぬいぐるみのクレーンゲームに挑戦した。
「あー、もうちょっとで取れそうだったのにー。私あのうさぎのぬいぐるみ欲しいな~」
「そうなのかー。じゃあ僕がやってみてもいいかい? 取れなかったらごめんだけど」
「いいんですか!? それじゃお願いします、私横から応援しますから」
1200円をつぎ込んでもまだ取れない白いパンツをはいたうさぎのぬいぐるみを見て残念がる私に、クニオさんは腕まくりのジェスチャーをすると私と操作を交代した。
私は|筐体《きょうたい》の横に回り込むとクニオさんに簡単なアドバイスをしながら応援し、そして新たに300円を投入した時……
「よっしゃー取れた! やったよリリィちゃん、たったの1500円でぬいぐるみゲットだよ!!」
「ありがとうございます!! 本当に嬉しいです、私このうさぎをクニオさんだと思って大事にしますね」
私はオーバーな喜び方をするとうさぎのぬいぐるみに人前で何回もキスを繰り返し、クニオさんはそんな私を見て頬を赤らめていた。