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美人ママは淫らな女神
第6章 美女と夜景とスパンキング
「月並だけど、心が洗われるわ」

印象派展開催中の美術館で美沙がつぶやく。

「たまにはこういう時間もいいね」

俺も同意する。

美術館なんて久しぶりだが、昔教科書で見た絵画の実物が目の前にあるのは感動するし、印象派の巨匠達の絵を見ていると、確かに心が洗われる。

思ったより人が少なかった美術館でじっくり絵画鑑賞してからホテルに戻り、バイキング形式のレストランで夕食。

「わぁ……いっぱいある……スイーツもいっぱいある」

美沙が目を輝かせて子供みたいにはしゃぐ。

確かに色とりどりの料理やデザートが並んでいるのは見ているだけでも楽しい。

「明日からダイエットするから、今日は自分を甘やかしてもいいわよね?」

そんなことを言いながら、美沙は俺が予想していた倍くらいの料理やスイーツを美味しそうに食べる。

俺はまた幸せな気分になる……嬉しそうにケーキを食べる美沙を見て俺も嬉しくなる。
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