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美人ママは淫らな女神
第42章 紙の下着
マリカさんを見て美沙がソファーから立ち上がる。

「はじめまして、妻の美沙です、よろしくお願いします」

「妻の」と名乗るときに少し嬉しそうな顔になって美沙が挨拶する。

「マリカです、よろしくお願いします……奥様凄い美人ですね……自慢の奥様でしょう?」

美沙の全身を素早く視線でチェックしてから、マリカさんが俺の顔を見る。

「ええ、親戚からも友人達からも美沙との結婚で人生の運を全部使ったんじゃないかって言われています」

俺はその場の思いつきで返事をする……今は窓際族だが成績優秀営業マンだったときもあるので、こういうのはまあまあ得意だ。
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