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第44章 意地悪な仕掛け

「それでは、次に乳首の感度を調べますね」

エッチなお姉さんの顔になっているマリカさんだが、口調は事務的……これはいい……あえてクールな口調なのがギャップ萌えする……参考になる。

ブラシの毛先が紙のブラの中央の突起に触れる……毛先で軽く擦るように乳首の突起の上を往復する。

「あぁっ……そこだめ……そこだめ……」

美沙が首を振りながら喘ぐ。

あれ？
色が変わってる……。

診察椅子を挟んでマリカさんの反対側から見学していた俺が美沙のショーツの変化に気付く。

逆三角形のショーツの頂点部分がピンクになっている……白だったはずなのにピンクに変色している……。