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溺れゆく調教の沼
第16章 夢への道のり
「お前はまず運が良ければここを出て仔犬訓練所に行けるの。そこで訓練を受けて合格すれば、そこにいる犬様たちのようになれるわ。優秀な犬の中から、下級奴隷とそのご主人様たちの目に留まった犬は下級奴隷の調教を受けられるの。そこから下級奴隷としてご奉仕を覚えていくのよ。下級奴隷の中で強運の子は上級奴隷になれるわよ。そこからさらに最上級奴隷になって、凜々花様が最上級のゲストの方々にお披露目すればおまえの夢が叶うわよ。何の苦労もせずに、ただ快楽を味わえるとでも思った?バカねぇ。心も体も完全な奴隷になるまでの道のりは長いのよ。お前はこのまま獣で終わるのかしらね。」
信じられない言葉を発せられ美稀はパニックになった。
「まあ、とにかくここで犬様たちに気に入られることを願って腰を振っていることね。アハハ、おかしいわね。こんな格好で全て私に支配されて一生懸命腰を振って濡らしているのよ。こんな箱から逃げることもできないんだから、おまえにはもう意志なんて無いのよ。本能のままに腰を動かしなさい。幸運を祈るわ。」
冷静な考えなどできる状態ではなかった。
女性は一旦おしゃぶりを外し、中に液体を補充してまた咥えさせた。後頭部でベルトを締めながら、
「この液体のおかげで脱水症状になることもないし栄養も快感も得られわよ。この味をよく覚えて喜んで味わうようになりなさい。」
また女性は美稀を置いて行ってしまった。
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