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溺れゆく調教の沼
第19章 訓練開始
ケージの柵に取り付けられていたアラームが鳴り、いつもの女性に起こされる。
「さあ、起きなさい。訓練開始よ。」
女性のスーツが白と赤のツートンに変わっていた。おそらく女性も昇格したのだろう。
ケージから出ると、陸上トラックのミニチュア版のようなコースに入れられた。
「まずは歩く練習よ。仔犬は前足がまだ少し不自由だから、しっかり練習するのよ。」
少し伏せした状態に近い姿勢で歩くのは大変だったが、止まると外から柔らかいムチが飛んでくる。何周かしたところで膝が痛くなってきた。
「さあ、頑張りなさい。あと5周したらご褒美があるわよ。」
あと5周もあるのかと思いつつ、ご褒美は何か食べられそうだと思い頑張って歩いた。
「やっと終わりよ。こちらへいらっしゃい。」
まずは水を飲ませてもらえた。
「ご褒美よー」
オムツを外され水でアソコを洗われる。
仰向けにされてバターを塗られたところに先輩仔犬が2匹来た。
「さあ、ペロペロの練習よ」
と言われた先輩仔犬は、なんと美稀の体を舐め始めた。
あーーー、またバターを味わってばかりで一番舐めて欲しいところを舐めてもらえない!!
美稀は汗ばんで体をくねらせたが上手く舐めてもらえない。
「お願い!」
と言いかけたところでムチが飛んできた。
「人間の言葉を真似ちゃダメよ。」
舐めて欲しくてどうしようもない気持ちを抑えられないのに、先輩仔犬は言ってしまった。
美稀は思わず自分の手で触ろうとした。ここで初めて気付いた。
届かない!?
そのために鎖が短いのだ。美稀は行き場のない欲求で疼く体を何かに擦り付けたくてしかたがなかった。
「はい、ご褒美は終わりよ。」
と言いながら、今度は美稀の疼くアソコにクリームをたっぷり塗った。アソコが熱くなる。そして痒い。
だれか!おねがい!!
心の中で叫んだ。
「さあ、また歩くわよ。ご褒美が欲しければ歩きなさい。」
美稀は腰をクネクネさせながら必死に歩いた。
10周したところで、コースから出された。そして、本物の犬のような陶器の置物の前に連れて行かれた。お座りの格好をしたその犬で好きに遊んで良いと言われた美稀は、なりふり構わず背中側にまたがってアソコを擦り付けた。何度も何度も腰を振ってアソコを擦り付けた。
ンーーーー
とイキそうになったところで、終わりと言われた。そんなことを3回も繰り返された。
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