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人見知り巨乳女子とロールキャベツ系整体師の恋
第3章 綾子は疼きを鎮めてもらう
「…あんまり…こっちを見ないでほしくて……」
綾子はやっとの思いで伝えると、斜め下に視線を落とした。
化粧っ気のないすだれ状のまつ毛が、涙のせいで濡れている。
「…了解です」
と、言うやいなや、相原はそっと綾子の施術着を上げ、直に柔肌を触ろうとした。
!!
「あの…!」
綾子は慌てて施術着を下に引っ張るが、すでに彼の両手は衣服の中に侵入しており、綾子の乳首に触れるか触れないかのところで停止していた。
「見てはいないですよ」
弁明するかのような言い方だが、明らかに楽しんでいることが分かる。
そして、相原の両手が直に綾子の双丘を包みこんだ。
といっても、柔らかくふくよかすぎる胸は彼の大きい手のひらを持ってしても完全に包み込むことはできず、指の間からこぼれ落ちそうにはみ出ていた。
少し汗ばんだきめ細かい肌が、しっとりと相原の手に吸い付く。
相原は、興味本位で、右手の人差し指を使い、
ピンッ!
と綾子の左の乳首を弾いた。
その瞬間、
「ーーーーっっ!!!!」
綾子の膣の奥で、例えようのない、これまでに感じたことのない快楽が爆発した。
その間の3~4秒、声も出せないような快感に襲われ、その後しばらくは綾子の腹部に収まる内臓は恍惚に浸っていた。
しかし綾子の脳内は自分の身に起きたことが理解できず困惑し、数秒間思考が停止した。
「はぁっ………はぁ…………
はぁ………はぁ………………」
綾子は震える手を口から離し、上体の後ろに置いてゆっくりと体を後ろに倒した。